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連結したデータベースと計算型フィールド

連結したデータベースで、計算型フィールドを作成したり、利用したりする
とき、ほかの数値型、文字型、日付型などのフィールドとは異なる部分が
あります。ちょっと注意しましょう。

1. 連結した状態で作成した計算型フィールドの情報は、
連結の情報と一緒にアプローチファイルに保存されます。

次のような例で説明しましょう。

(1) 売上データベースを開き、売上データベースと商品データベースを
  商品コードで連結します。

(2) 連結した状態で、金額という計算型フィールドを作成し、
  売上データベースの数量フィールドと、
  商品データベースの単価フィールドを掛ける計算式を設定します。

(3) アプローチファイルを保存して閉じます。

(4) つぎに、商品データベースを開いて、フィールドの設定内容を見ると、
  (2)で作成した、金額という計算型フィールドは見あたりません。

この例の、金額という計算型フィールドは、売上データベース上で、
売上データベースと商品データベースを連結した状態で作成した
フィールドですから、連結を作成したデータベース、つまりこの場合では、
売上データベースを開かないと使えません。
当然、金額という計算型フィールドの設定内容を変更する場合も、
売上データベースを開かないと変更できません。

連結したのだから、連結したもう一方のデータベース、この場合では
商品データベースを開けば、金額という計算型フィールドを
使えると思ってしまうかもしれませんが、そうではありません。
2. 連結した状態で計算型フィールドを使いたい場合は、
連結してから計算型フィールドを追加設定します。

1. を言い換えることになりますが、
データベースを設計する段階で、Aデータベースのフィールドと
Bデータベースのフィールドを使う計算型のKフィールドを作ることに
なった場合、A,Bのデータベースを連結しないと、
計算型のKフィールドをつくることはできません。

この場合、まず、A,Bのデータベースを作成しますが、その時は
Kフィールドの設定はしません。

A,Bのデータベース作成が終わったら、A,Bのデータベースを
連結し、そのあと、計算型のKフィールドを追加設定します。

連結した状態で設定した計算型フィールドは、連結しているデータベース
のどれかに属するというより、連結した状態に属するというような感じで
す。

いわば、連結したデータベース間で共有しているような状態、
と言ってもいいのかもしれません。


連結と計算型フィールドについて、簡単なQ&A
連結したデータベースで、作ったはずの計算型フィールドが見えなくなった
場合、いま開いているデータベースの連結関係を確認してください。

その計算型フィールドは、いま開いているデータベースで作成したもの
ですか?

連結した状態で作成した計算型フィールドは、
その連結を保存したアプローチファイルに保存されます。
ですので、連結を保存したアプローチファイルを開かないと、
連結した状態で作成した計算型フィールドを使うことはできません。
 
データベースを連結して、計算型フィールドを作ろうとしたのに、
他のデータベースのフィールドを使えない場合、そのデータベースとの連結を
もう一度、
確認してください。

他のデータベースとの連結ができていなければ、他のデータベースの
フィールドを使った計算型フィールドを作ることはできません。
 
結論:
連結した状態で作成した計算型フィールドは、
連結を保存したアプローチファイルと一体であることを、お忘れなく。

 


計算型フィールドについては、こちらをご覧ください。 計算型フィールド
データ型については、こちらをご覧下さい。 データ型

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