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全データ消去

アプローチのデータベースの全データの消去は、つぎの手順で簡単にできます。

   (1)データベースを開く
   (2)ワークシートを開く
   (3)「編集」−「すべてを選択」 で全データを選択
   (4)「編集」−「消去」

このとおり、全データの消去は簡単ですが、
マイコンピュータやエクスプローラで、
全データを消去したファイルのサイズを見て下さい。
意外に大きなサイズのままです。これはなぜか?

消去したつもりでも、アプローチは、データを消していません。
実は、各データに消去マークを付けて、表示や検索などができないよう
にしているだけなんです。
実際は、データは残っていて、見えなくなっているだけなんです。

ですから、データ消去を繰り返していると、
データは消えずに見えなくなるだけなので、
実際に使っているデータは、ファイルサイズの2・3割なんてことに
なります。 そうなると検索やソートに時間がかかるようになります。
じゃあ、消去したデータを、ほんとに消すには?

  (1) 「ファイル」−「ユーザー設定」−「アプローチの環境」で、
    「アプローチの環境」ウィンドウを開きます。

  (2) 「アプローチの環境」ウィンドウの中の「データベース」タブを
    クリックします。

  (3) 「データベース」タブの下から1/3ぐらいの右寄りにある、
    [圧縮]ボタンを押します。

こうすれば、消去済みデータを、ほんとに消すことができます。

詳しくは、データベースファイルの圧縮 をご覧ください。

スクリプトで全データを消去するには、こちらをご覧ください。

 

消去したデータは、ほんとに消してなければ、復活できるのでしょうか?

残念ながらできないようです。

アプローチでは、データは、.dbf という拡張子のついたファイルに
記録されます。

この .dbf というファイル形式は、もともとはdBASEというソフトで
使われていたファイル形式です。
ですから、dBASEがあれば、復活できるのかもしれませんが、
やったことがないので分かりません。
ここからはdBASEについて余談

まだWindowsのなかったMS−DOSの時代、
アメリカでデータベースといえばdBASEでした。

日本でも、1990年代の初めごろまでは、書店にdBASEの参考書が
けっこうありました。ただ、Windowsへの対応が遅れ、
かつての勢い今いずこ、細々と生き残っています。
圧倒的シェアにアグラをかいて、時代の変化への対応をおろそかにすると
「おごれるなんとか、久しからずや」になってしまうんですね。

dBASEのホームページ

さて、dBASEがデータベースの圧倒的シェアを占めていたこと、
dBASE形式のファイルは、テキストファイルに近い、クセの少ない設計で
あることなどから、dBASE形式のファイルは、データファイル交換の
デファクトスタンダード的な存在になっています。

なので1−2−3、エクセル、アクセスなど、それぞれ独自のファイル形式を
持っているソフトでも、dBASE形式のファイルを扱えます。
独自のファイル形式を持たないアプローチでも、
dBASE形式が標準のファイル形式になっています。

 


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